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同行の健常者-友人pekoさんから

今回の台湾旅行に一緒に行った友人の一人、pekoさんが
「サイト作るなら何か書くよ!」
と、文を寄せてくれました。

温泉のこと?屋台のこと?とか言ってたのですが、結局サイトのテーマに合ったものをということに。
障害者と旅行した健常者の方の、飾らない文章だと思います。

※温泉や屋台メシのことを知りたい人はpekoさんに直接メールしてください!大変な"通"ですので。

pekoさんのサイト 40才で結婚しました!
メルマガ タシデレ通信

それでは、どうぞ!(写真は私が随時差し挟みました)

簡単な自己紹介

はじめまして。森よしえと申します(HNはpekoです)

アジア・中南米などを女ひとり旅をはじめ、旦那と一緒に
1年2ヶ月の新婚旅行と、旅が大好きなバックパッカーです。

しばらくは長期旅行ができない状況なので、
ここ最近は、サクッと行ける台湾がお気に入り。

いい温泉はあるし、食べ物も美味しいし、治安もいいし、
言葉が通じなくてもなんとかなってしまうし、親日家も多いので、
今のところ台湾でイヤな思いをしたことは1度もありません。

日本から距離が近い、というのも大きいですね。
せまい機内に長時間いるのは、健常者の私でも疲れますから。

それもあって、シュウさんの海外旅行デビューは台湾がいいかなと。。。

いつも台湾に一緒に行く友人も、
旅行会社に20年近く勤めた旅のベテラン。

彼女も快くOKしてくれたので、今回シュウさんをお誘いしました。

今回の旅の経緯

実は、メールのやり取りはあったものの、
ネットを通じて知り合ったシュウさんと実際にお会いしたことは、
今回の旅までに、ほんの2回しかありません。

人柄はメールからでも何となくわかりますが、
一応、私なりに旅のパートナーを選ぶ基準があります。

いちばん大切な条件は「自分ひとりでも楽しめる人」ですね。

旅に限らず、楽しみというの人それぞれありますから、
それが同じなら一緒に行動すればいいし、
別のことがやりたいなら我慢や遠慮はしないですればいい、と思っています。


そういう意味では、

何かとサポートが必要になるのが障害者の方ですが、
初の海外旅行のシュウさんと一緒に行っても大丈夫、
と思ったのは、2度目に会った大阪です。

お正月でいつも以上に人が多い梅田(←でしたっけ?)の街を、
スイスイとはいかないまでも迷子にもならずに一緒に行動し、

別れ際はごく普通に、地下鉄の駅に消えていったシュウさんを見て
「これなら充分いける」と、、、そう思ったワケです。


たしかに、旅のキッカケを作ったのは私たちかもしれませんが、
誘っても行く行かないを決めるのは本人次第なので、

「よくぞ、一緒に来る気になったなぁ」というのが、正直な感想です。

旅に行く前に気をつけること

相手が誰にしろ「どういう目的で旅に行くのか」ということを、明確にすることです。

たとえば今回の場合ですと、シュウさんの初海外をサポートすることなのか、
それとも自分たちが楽しむためなのか、どちらが一番の目的なのかということです。

実際「台湾に行って温泉と屋台メシを楽しむ」が目的ですから、
最初からメールでそう伝えました。

なので「他に行きたい場所があったら、自分で行ってね」と。


MRT(地下鉄)の乗り方など、わかっていることは教えてあげられるけど、
私たちも言葉はできないし、知らないこともたくさんあります。

その辺どうするかは、すべてシュウさんにお任せ~。

この時点で「初めての海外でそんなこと無理」と思う人は、
障害者であろうとなかろうと、最初から一緒には来ません。

チケットを取ってから、まして現地についてから、
自分の考えを伝えると「そんなつもりじゃなかったのに・・・」と
お互い気まずい思いをすることも有り得ます。

もしも行動を共にし、サポートすることが目的ならば、
「行きたい場所があったら、一緒に行くから遠慮せずに言ってね」と、
気持ちを伝え、そういう心構えで出発した方がいいと思います。

今回の旅で感じたこと

障害者の方と何日間も一緒に過ごすというのは、
初めてのことですし、どうなることかという不安は、

実は、まったくありませんでした(笑)

というより、不安があったらわざわざ誘いませんから。

これがインドや中南米だったら、そうは言ってられませんので、
やはり台湾にして良かったと思っています。


ただ、私たち健常者にとって何でもないことが
シュウさんのような障害者には、壁になるということがよくわかりました。

ひとつ例にあげると、台北行きの飛行機の中での出来事です。

エコノミークラスの機内食はプレートで出てきますよね。
サラダやメインディッシュに被せてあるフタを外すのが、
シュウさんにはとても困難なのです。

言われるまで「そっか!」と、まったく気づきませんでした。

缶ビールが持てないのでストローで飲むとか、
缶のプルトップが開けにくいので開けてあげるとか、

これらは以前に会ったとき、教えてもらってわかっていましたが、
自分たちにとってあまりにも当たり前すぎることって、
なかなかそこまで頭が回らないのです。

なので、こういう場合は遠慮なく声かけて下さい。


あと今回、台湾に行くまでは、
日本語ガイド付きの現地発ツアーに参加する方がいいんじゃないかと、
私たちは考えていました。

見知らぬ土地で1人で行動するのは大変だろうし、
それもあって、日本語のできるホテルにしたのですが、

逆に、ツアーよりも個人行動の方が楽なんじゃないかと思いました。

というのも、ツアーは団体行動ですし、
時間きざみのスケジュールが組まれています。

障害の程度にもよると思いますが、シュウさんの場合は
歩いたりするのに人より時間がかかるので、
周りに気をつかってしまい、自分が楽しめないんじゃないかと思うのです。

多少お金はかかりますがタクシーなどを使えば、
そのへんもクリアできますし、シュウさんはそれを見事にやってくれました。

旅行のあと、

「次は台北で待ち合わせにしても、問題ないよね?」と、聞くと、
「はい。大丈夫ですよ~」と、言うくらいまでになったのは、

頼もしく思います!


---(ここまで)---


ここから私の、ちょっとアンサー。

私が行く気になったのは、何しろ海外旅行できるチャンスだったので。
余分な気を遣わずに済む人だったし「この流れに乗るべし!」でした。

初日に一緒に行った北投で町の様子がわかったし、2人がどうやって楽しんでるか観察できたのも大きかったのです。

これならできそうかな、と。

でもまあ、こんなにアクティブになれるとは予想外でした。
自信がついた所以です。


pekoさんこそ、いくら「これならいける」と思っても、なかなか誘えないと思います。ありがとう!


頼もしく思われたからには、次回の台北の桃園空港ではスムーズに身を処しますので!

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